世界の終わりでもなく地球の破滅でもない。
一つの時代が終わることをいう。
創世記1章では、天地創造があり、黙示録21章には、最初に天と初めて地がなくなり、
新しい天と新しい地が創造されるとし、ここへ天国と神様が来られ苦痛と死がないと記録された。
これは何を指すのか?
これは文字だけでは、地球の終末または3次世界大戦を言っているようにみえるが、そうではない。
アダムの世界が腐敗し、神様はアダムから9代めのノアを訪ねて新しい世界を建設て、
ノアの世界が腐敗したときには、ノアの10代めであるアブラハムの元を訪ねて約束を交わし
その約束通り、400年ぶりにモーセを立てノアの世界を終わらせた。
アブラハムの子孫イスラエルが腐敗した時には、神様がイエス様の元へ行かれ、
肉的イスラエルと律法を終わらせたと聖書には記録されている(マタイ11:13、ルカ16:16)。
初臨イエス様も(道)がイエス様の再臨の時も同様に、その時代が腐敗することによって終わって、
再び神の新しい国を建てることを指し「新しい天、新しい地」とした。
これは、地球がなくなるのではなく、世界の人々がなくなるのではない。
その後、どうなるのか?
初臨のイエス様は肉的な種を蒔かれたものではなく、精神的な神様の種である言葉を(ルカ8:11)この世の中に伝えた。
再臨の時は、蒔かれた種の実を集め、神の新しい国と民を建てる時である。
これが新しい天、新しい地である。
これ以前の教会と牧師と信徒が終わることを指して、初めの天と初めの地がなくなると言われたのだ。
世界が無くなるわけではない。
宗教的(先天)が終わり、宗教的後天(後天)世界が建つことをいう。
宗教の世界では教典を除く、世界どの理の言葉では何も認めることができない。
宗教を語る者は、人の考えではなく、聖霊の約束によって語らなければならない。