在韓外国人対象の釜山ツアー開催 新天地多文化センター

出典：ジョンナン・インターネット新聞

 

今回、釜山新天地教会多文化センターは、ハングル教室を利用する受講生２０人と共に、 釜山沙下区一帯のツアー観光を開催しました。

ツアー内容は甘川文化村観光から始まり、 乙淑島彫刻公園、 多大浦ナッチョ噴水台までを巡る、釜山の文化と風景を楽しむものです。

上写真は釜山ナビから

特に、沙下甘川文化村は、美しい壁画と可愛らしい設置物が路地に隠れており、フランスル・モンド紙や米国のCNNでも紹介されるほど、世界的に有名な観光地になっています。 多文化センターの受講生たちは、甘川文化村の壁画や路地を通りながら町の美しさを体感、幾度も感嘆の声を連発しました。

多大浦ナッチョ噴水台の噴水ショーも有名です。色鮮やかに音楽と共に現れる水の芸術に鑑賞する人人みなが魅了されました。

最後まで楽しい時間を過ごした受講生たちは韓国文化を体験する貴重な時間を過ごすことができました。

参加した受講生たちはそれぞれ、スリランカ、カンボジア、インド、ドパル、パキスタンなど様々な国籍を持つ外国人たちです。共に持参したお弁当を交換しながら一緒に食べる時間もあり、より親睦を深める時間になったはずです。

ツアーに参加したカンボジア人のジャンナップ氏は「多文化センターでハングルを学んでいたが、写真だけであった釜山を直接、観光することができ楽しく意味のある時間を過ごせた」と感想を語ってくれました。

このツアーを企画したセンター長は「ハングルの授業中に沙下の文化と風景をハング紹介した際に受講生たちが興味を示し、行きたいという声を聞き、今回のツアーを企画した。写真を通してのみの教育ではなく、釜山を直接知らせる良いきっかけになった」と趣旨を明らかにしました。

 

多文化センターの受講生たちが、今回のツアーを楽しみ、良い思い出作りとなったようで、よかったです。

現在、釜山新天地教会の多文化センターでは、在韓外国人を対象に、無料のハングル教室を開き、韓国の文化も体験できる場を提供しています。今後もどんな活躍があるのでしょうか。とても楽しみです。